ストレスと口臭の関係について

ストレスで奥歯を強く噛みしめていませんか

口臭でお悩みの皆様。
今日は口臭とストレスの中で奥歯を強く噛みしめていることについて考えていきたいと思います、
ストレスと口臭は切っても切れない関係です。
ストレスの表れ方は多種多様ありますが、その中でも特に重要なことから挙げていきたいと思います。
人はストレスがあると噛みしめることがあります。
「噛みしめ」、寝ているときは「歯ぎしり」という形で表れたりもします。
起きているときの状態について尋ねます。
意識されたことのない方が殆どかと思いますが上下の歯は接触していますか?
たとえ軽くでも接触していたら、歯には負担がかかっています。
食べ物が口に入っているとき以外に噛んでいたら「噛みしめ」ていることになります。
噛みしめていると口の中の舌が窮屈になりますね。
この時に舌の動きが悪くなることによって唾液が出にくくなったりします。
そうしますと口の中はたちまち口臭の出やすい環境に傾いていくわけです。
川が流れているのを塞き止めたようなかたちですね。
流れがあるときはとてもきれいな状態ですが、塞き止められて池のような状態になれば、段々と汚れていきます。
すると細菌の活動により口腔内のたんぱく質は分解されて口臭が発生します。
自浄作用が低下しますから、炎症が起きて粘膜が荒れます。出血なども起きてくるでしょう。
噛みしめの害はそれにとどまりません。歯や顎に負担が強くかかり顎関節症につながったり、咬筋が肥大したり、歯が破折したり、噛む面がすり減ってきたりします。
何よりお顔全体が疲れてきます。乳酸もたまりますし、血流が悪くなったりリンパの流れが悪くなったり。
良いことが一つもありません。
ここまで読んでいただいて噛む行為が怖くなったりしてきた方、考えを整理してみましょう。
噛む行為は決して悪い行為ではありません。食事をしっかり噛んで摂ることは是非是非続けてください。
そして、食事以外のシーンでもし歯が接触していたらちょっと離してみてください。
唇は閉じて、歯は離す。
練習を重ねていけば出来るようになります。
どうしても接触する場合は精神的に緊張していないか考えてみてください。
緊張する理由を挙げていって、ストレス対策をしていきましょう。
ベル歯科ではリラックス対策に血流マッサージやリンパマッサージも取り入れております。
どうしたら徐々にご自分の身体が楽になってくれるのか、一緒に考えていきましょう。
どうぞお気軽に初回カウンセリングにいらしてください。