口臭の種類について

口臭の種類ってどのくらいあるのでしょうか

口臭にお悩みの皆様。
口臭の種類についてお話させていただきます。
口臭を感じる瞬間という視点から口臭の種類を考えていきたいと思います。
まず起床時、食後、食間を考えてみましょう。
簡単にざっと挙げてみましたが、このほかにも色々あると思いますが今回はこれらについて考えていきましょう。

(1)「起床時」...就寝中は唾液の分泌量が減っているため口腔内の細菌が増殖しています。
起きた時が一番細菌量が多いですから口臭は発生します。
だれでもある口臭発生ですのでご心配なさらないでください。
これは生理的口臭といいます。

(2)「食後」...食事の際は唾液が多く分泌されますから、理屈から言いますと口臭は減少します。
もし気になるとするとニンニクや香辛料、においの強いもの、粘性の食渣などでしょうか。
摂取した食物が咀嚼嚥下しきれず口腔内にとどまっているものと思われます。
ただこれは、だんだん唾液できれいにされていきますので心配ないですね。
しかし、舌苔がある場合はそこから細菌の活動による口臭が発生しますからこちらの対処をしない限り口臭は発生し続けます。
こびりついた舌苔がある場合は病的口臭となります。
このほか、本来なら出る唾液の分量が少ないことによる場合が考えられます。

(3)「食間」...食事をベースに考えますと、食事をしていませんから唾液流量は減ってきています。
自然な流れで口臭発生しているので生理的口臭でしょう。ただしこれも舌苔がある場合は病的口臭になります。
そういう時は食間にお水やお茶なんでもいいですのであまり濃くないものを摂ってください。

食事を摂るという事を説明しますと、食物を咀嚼して唾液と食物を混ぜて食塊を作ります。唾液はそのために分泌されるのです。
ですから、食事と食事の間隔が空き過ぎても口臭は発生します。
そういう時はせめて水分やちょっとしたものを口に入れて唾液を促してください。
ここまで読んでくださった方はきっと舌苔が気になっていますよね。
舌苔のケアはとてもデリケートです。自己流でやって傷つけてしまうとますます舌の状態は悪くなります。
また、舌苔だと診断するのはご自分では難しいと思いますのでまずは一日三食バランスの良い食事を摂っていただきたいです。
よく噛んで水分も摂りましょう。
こうした食生活面の細かいサポートもしております。
お気軽に初回カウンセリングに起こし下さい。