当院の医療面接の特徴は医学的かつ心理学的であることです

医療面接といってもいろいろありますが、心理学に基づいて行います

口臭にお悩みの皆様。
医療面接と聞いて何を想像しますか?
たくさんの質問をさせていただいたり今後の治療に向けて行うことを細かくお伝えしたりします。
口臭症を緩和させるには、心理療法が有効と考えています。
口臭症についてはご存知かと思いますが、関係妄想があると懸念される場合は検査や理論だけではなかなか緩和を感じにくい事もあると聞きます。
実際、困っておられる方もたくさんいらっしゃいます。
関係妄想が引き起こす影響はとても大きく、1日でも早く緩和のための一歩を踏み出す方が良いでしょう。
時間が経てばその分長く治療することになりやすいです。
当院ではできるだけご本人にとってわかりやすいように、ということを考えて心理療法を行って参ります。
自分の心を置き去りにした診療は効果を実感しにくいです。
口臭にまつわる全ての出来事、関係する人物、ご本人の所属するコミュニティ、その他考えられる事を全て挙げていきます。
口臭についてはもちろんですが全身、人間関係に焦点を当てて深く掘り下げます。
ご自身でも気づいていなかったような事が深く関わっていることも多々あります。この療法は丁寧さが要求されますのでお時間もそれなりにかかります。
しかし、どこに行っても緩和されない方々の辛い状況を改善していくお手伝いをしたいと思っておりますので、医療面接ではではお話にお付き合いくださいね。
心についた癖、ちょうど折り紙の折り目のようにくっきりとしたその折り目を開いて根気よく伸ばして、うっすらあるようだけれどさほど目立たないようにするというイメージを持っていただければ良いと思います。
また、精神の緊張とともに身体も緊張していることが多いです。
リラックスする練習や緊張を乗り越える練習も致します。
一方的に治療を進めていくのではありませんのでどうぞご安心ください。
ご自身の心身をまず大切にしながら進めてまいりましょう。