なかなか治らない口臭のお悩み
色々なクリニックや病院を受診されても治らない症状について
口臭にお悩みの皆様。
東京も梅雨明けしまして、いよいよ夏本番がやってきますね。
お体の方は暑さに慣れて来ましたでしょうか?
私はちょっとした外出はもちろんのこと、室内でも常に水分を携帯して過ごしています。
ここ数日は持ち物や書籍の整理と処分を進めていましたが、屋内であるにもかかわらず身体から水分が出ていくのがわかりました。
水分補給しながらですと、作業効率も良いですし落ち着いて作業を進められましたので良かったです。
たくさんの書籍や資料を整理して、今までに自分が学んできたことが見返されて
新たな発見がありました。
今日はいろいろなクリニックや病院を受診してみても治ったと実感できない症状が特徴の口臭症についてお話をしたいと思います。
そもそも、口臭症については症状がいくつかあります。
口臭の悪臭成分が検出されるタイプ
悪臭成分がかなり少ないタイプ
悩みがあるタイプ
悩んでいないタイプ
日常生活に支障が出ているタイプ
日常生活は支障を感じないタイプ
口臭を感じてからの期間が長いタイプ
口臭を感じてからの期間が短いタイプ
患者様の肌感覚で分類するとこのようなわけ方で見ていくといいと思います。
これらの要素はそれぞれが絡み合っており歯のお掃除や歯周病の治療をしても簡単には治ってくれないことも多いです。
対人関係や社会との関係も影響しますので、本当に細かく診察していく必要があります。
ここはちゃんとこの病気を理解している歯科医師でないととても太刀打ちできません。
ネットで検索しますと口臭専門と謳っているクリニックは溢れていますが、診療メニューを見ていただくと専門でないところは簡単にわかります。
たくさんメニューがあると専門性は薄くなりやすいです。
当院はそのような片手間でのとりくみはかえって症状を悪化させると考えておりますので、口臭に特化しております。
悩みを抱えたまま、長期間化するのはできれば避けたいですが、患者様がきちんとした医療機関を選択できなければこの事を避けることができません。
安価な設定でお時間をかけず、全く効果を感じられないといったようなケースが多々あるようです。
口臭症の治療は精神科分野、心療内科分野が含まれるため、きちんと研鑽を積んだ歯科医師がカウンセリングを行う事が必須です。
ビジネスというだけで口臭治療をメニューに加える歯科医院ですと歯科医師の関わりが少ない恐れが出てきます。
患者様の方で是非見極めをしていただけると良いでしょう。